トゲオアガマと暮そう!!「生態を知ろう編」
リクガメ君に続き、今回はトゲオアガマと暮らすまでに必要であろう情報を紹介していこうと思います!!
今回は、一般的に流通しているトゲオアガマと生態について紹介します!!
正直、ネット上ではあまり情報がまとまってのっていないので「爬虫・両生類情報誌クリーパー」から情報を抜粋したいと思います。
2009年に出版された書籍ですが現段階でこれ以上詳しく載っている本は存在しないと思いますので、いまのところバックナンバーで取り寄せが可能なので注文するのもありだと思います!!
トゲオアガマってそもそも何ぞや!?っと思う方も多いと思います。残念なことにリクガメ君より知名度は低いのです(笑)
ですが、パンキッシュなカラーリング、ズングリとした体形、つぶらな瞳、見た目と違って草食性と魅力が満載です!!
それでは種類とご尊顔をご紹介します!!
「サバクトゲオアガマ」
私もペアで共に暮しているかわいい子です。この種類は比較的小型に分類されます!!
「ゲイリートゲオアガマ」
非常に派手な体色になる種類です。この種類も比較的小型に分類されます!!
「ディスパートゲオアガマ」
地味だなぁと思うかもしれませんが成長するとかなりキツイ色になる固体もいます。最大で50cmになるので大型に分類されます!!
「クツズミトゲオアガマ」
ゲイリートゲオアガマの近縁種で、光沢のある黒い体色が特徴らしいのですが国内への輸入があったのかすらわからず写真がありませんでした!!
「エジプトトゲオアガマ」
トゲオアガマの中では最大の大きさになる種類です。自然界だと75cmにもなる固体がいるそうです。
「トーマストゲオアガマ」
トゲオアガマの中では特に短い特徴的な形の尾を持つ小型のトゲオアガマです。オスの成体は強烈な体色になります!!
「コウテイトゲオアガマ・プリンケプストゲオアガマ」
数年前まで一度たりとも輸入された事がなかったことから幻とまで言われていましたが近年輸入されるようになったようです!!
「シスターントゲオアガマ」
全身が大きな鱗に覆われおろし金のようなのが特徴で、体色は金色になるそうです。もしかすると輸入された事があるかもしれませんが見たことがありません…(笑)
種類としては大きく分けるとこんな感じです。ここから近縁種や亜種などに分かれていきます。
価格も種類により1万円くらいの固体から100万円近い固体までと様々です。
ただ共通して言えることは、人間では火傷してしまう様な強力なバスキングランプと紫外線、そしてケージ内での温度勾配を必要とします。
そして砂漠に住む種類が多いので日本の湿度には弱いので、もし共に暮そうと考えるならばエアコンがある部屋にケージを設置してあげてください。
そしてリクガメ君だと夜間寒いと問題になりますがトゲオアガマはその寒さが必要になります。
ダラダラと一日中暖かいというのはダメで夜は寒いくらいの方が自然の生態に近い状態だと言えます。砂漠は昼間は遮蔽物も少なく恐ろしく暑いですが夜は霜が降りるほど温度が下がりますので昼間と夜間で温度差をつけてあげてください。
ご飯は殆どリクガメ同様と考えていただければ大丈夫なのですが、トゲオアガマは乾燥した穀物を良く食べるので常時食べれるように鳥用の穀物ブレンドで良いので設置してあげてください!!
オヤツとしてジャイアントミルワーム等を与えても良いですが与えすぎると内蔵の障害などになりますので少量与える程度にしておきましょう!!